40才で2人目を思いがけず妊娠して、つわりもそこそこあったものの他は順調にマタニティライフを送っていたのですが
妊娠27週目で産科の医師から「胎児の推定体重700グラムほどで、かなり小さい。大きな病院に紹介状を書くから検査して下さい。」
と言われ、頭が真っ白になりました。その日の午後に予定していた「母親学級」にも行く気分になれずキャンセル。
翌日は市民バンドの演奏会も急遽キャンセルし(中学、高校、吹奏楽部だった私は妊娠中ものんきに楽器を吹いていました。)
検査までの1週間ほとんど眠れず「胎児発育不全」を検索しまくり、悩みに悩んでいました。
ダウン症もしくは何か他でも胎児に異常があるではないのか?という思いにとりつかれ、エコ-写真とにらめっこしたり。
確かに頭に比べてFL(大腿骨長)が短いのも気になるし絶対何かあると。
そして検査の日、私は緊張でガチガチになっていましたが大病院では丁寧なエコ-で胎児の隅から隅まで診てもらいました。
そして医師の一言「小さいだけで、どこも悪くありませんね。」その言葉にひとまずは、どれだけホッとした事か。
でも気になっていたので質問しましたよ。「ダウン症などではないのですか?FLが短いのですが、なぜでしょう。」
医師のこたえは「羊水検査をしていないので100パ-セント違うとは言えないけど、多分違います。足やお腹に比べて頭が大きいのは
発育不全の胎児によくみられる事です。頭に栄養がいくようになっているんですよ。」と言われ、またまた一安心。
でもかなり小さい事には変わりないので、しばらくは大病院に転院、1週間ごとに通院して様子を見ることに。
この日は母体に異常がないかの検査をして終わりでした。血液検査等もあり検査結果は来週お知らせになりました。