正月が近づくと思い出される義実家での苦行

ド田舎の長男嫁

 コロナが流行して、早2年。

辛抱する事が多かった中で、義実家への帰省や親戚の集まりが無くなった事はとても良い事。

何せ、男尊女卑が堂々とまかり通る今時珍しい昭和軍団。

盆・正月・親戚の結婚式、私の顔みれば「はよ子ども産め」「2人目はまだか」の大合唱。

男は上座に座って酒盛り、立つのはトイレくらい。

女は下座で子どもの世話をしながら台所を行ったり来たり。女の中でも嫁は一番の格下。

親戚のおやじから「〇〇(私の名前)は、下は作らんとですかあー!!」って叫ばれてもね…。

真正面に構えられた義父から「2人目は!?むこうの親御さんも言いよろうもん!!」って言われてもね…。

こっちだって大声で

「じゃあ2人目が産まれたら世話しに来て下さいよ!!

今だってワンオペ育児で死にそうなんです!!

しかも正社員のフルタイムで仕事も続けてるんです!!

2人目はまだかなんて、よそさまの家族に聞くなんて失礼です!!

せめて自分の息子に聞きなさいよ!!私の隣にいるでしょうが!!

ってかそんなに子ども産め、2人目産めいうなら大学までの教育費出せ!!」

って叫びたかった。

旦那や他の女たちは聞こえないふりして黙って食事を継続するか、こともあろうに「あーらら、言っちゃった(笑)」のこれまた、あり得ない一言。

何でしょうね、この家族による文化の違いは。この家族は個人の意思よりこの辺りの世間体が大事なのかしら。

義親戚御一同様、揃いも揃って子どもが2、3人。それがこの辺りの常識なんでしょうけど、私からしたら他所の家庭の子どもの数に首突っ込んでアーダコ-ダ言のはとっても非常識なんですけど。

そもそも私の親戚はひとりっこがとても多くて、経済的にも時間的にも母親の心理的にも余裕がある方が絶対幸せと思って育ってきたので。(今もそう思います。)

ところで「産め!!、産め!!」口だけうるさい金も手も出さない義実家にむけて年賀状の文言を考え中。

「〇〇家の子ども達も嫁側のワンオペ育児の甲斐あってスクスク元気に育ってます。」とか

「みなさま昨年は入園祝いありがとうございました。」(義実家、義親戚からはもらってないのでわざと入れる。)とか、これって嫌味?どうなの?っていうくらいの微妙な一言を入れる予定です。

 


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