3才0か月 発達心理検査とフォロ-アップ外来

【成長】 超低出生体重児の成長

 先日3才の誕生日を迎えた895gram産まれの息子。

3才になったので修正月齢は使わない事にしました。

久々のフォロ-アップ外来と1年ぶりの発達心理テストを受けてきました。

 

1年前の2才児で実施したのと同じ検査内容がこちら↓

 

・自分の名前、年齢、を言う。

・積み木を積む。

・先生が積み木で作ったトラックを真似て作る。

・2色の大きさ違いの円形おもちゃを片付ける。

・カ-ドに描かれた絵を言葉で言う。

・カバ-がかかっている絵(魚・花・くつ)が描かれている場所を覚えて後から答える。

・絵の用途を答える。

(座るものはどれかな?→答え:椅子 等。)

・人の表情から気持ちを当てる。

(1枚のボ-ドに2種類の表情をした顔があり、怒ってるのはどっちかな?)

・お絵描き。

 

1年前+プラス増えた検査がこちら↓

 

・同じ形を当てる。

(台形、楕円形、ひし形 等 複雑な形あり。)

・大きさ比べ。

・折り紙。

・先生の真似をして数字を言う。

(いち、ご、はち → いち、ご、はち 等)

・数を数える。

・自分の性別を言う。

 

などなど。

 

大きさ比べは、食事をする時に「小さくして。小さく切って。」

とよく言っているので分かっているかと思っていたら不正解の連続。

(1枚のパネルに大きな〇、小さな〇があり「どっちが大きいかな?」のテスト。)

 

性別は「〇〇くんは、男の子ですか?女の子ですか?」と問われ「女の子!!」と答える始末。

 

表情から感情を当てるテストも1年前の方が当たっていた様な…。

朝一だったから調子が悪かったのか。

 

形当てや折り紙等は、そこそこ上手に出来て結果は2才半から3才レベルで大幅な遅れもなく問題無しという事。

(項目ごとの詳しい点数付き結果は次回、半年後のフォロ-アップ外来でもらいます。)

1000gram以下、2か月の早産児なので、まあこんなものでしょうという雰囲気。

 

私も2才くらいまで散々、多動を疑ってましたが、最近は相当なやんちゃ坊主ってだけで、まあこんなものか

という境地になってきた。

子ども達が遊んでいると、迷う事なく自分から突っ込んでいきはしゃぎまわる。

 

現在、小5のお姉ちゃんは3歳児健診で「お母さんから離れなれない。」に〇が付いて心配したけど

(「おかあさんといっしょ」でみんなが体操している中、ひとりで傍観している、あのタイプ。

しかし心理士の先生からすると内弁慶タイプは精神的に落ち着いている子が多く心配ないという事。

その通り心配なく小5まで育ってます。)

兄弟で何と性格の違う事か。

(年の差ですが遺伝子は一緒。再婚家庭ではありません。)

 

息子の場合、小さく産まれたゆえに大病院でずっとフォロ-して頂けるは本当にありがたい。

来月から幼稚園のプレ保育だと伝えると「幼稚園で心配な事があれば相談して下さい、1年後に再度テストできます。」

という事。1年の間隔を空けないとテストできないそうです。

 

 

 

お昼頃のフォロ-アップ外来では元気がパワ-アップして

主治医の先生から「何才ですか?」と問われると「2才!!」

→「あれ-?何才になったのかな?」「3才!!」

→「心配ないね-。」

2、3才くらいの発達心理テストだと、その日の調子や時間帯でも結果が変わってきそうですね。

 

身体測定→3才0か月で

 

身長:83.8㎝

体重:10.2㎏

 

相変わらずのおチビだけど、息子なりに成長はしている。

午後からの内分泌科受診の事はまた次回。

 

それにしても3才の誕生日のケーキのロウソク消し。

「おめでとう-!!」「フウ-ッ、ブウ-ッ」ケーキや周りのごちそうに唾がかかりまくり。

もちろん家族のみでの誕生会でしたが、これからのロウソク消しはうちわかな☆

 

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