6才2か月 小学校入学前にWISC‐V知能検査を受ける

【成長】 超低出生体重児の成長

早いもので895gで産まれた息子も来年度から小学生。

 発達に関しては問題ないと言われ、あとは小学校入学前の年に検査をします、と以前から言われていた息子。

先日、WISC-V知能検査を受け1か月後に結果が出ました。

検査は親の同伴は無しで息子1人。時間は約1時間。

検査態度についても結果が出ますが「検査のやり方は一度の説明で概ね理解できた。注意・集中の面では周りの音やドアの隙間が気になったり、外部の刺激に敏感に反応しやすい。検査態度は姿勢の保持が難しく椅子からお尻が外れて立ち上がったり、立ったまま答えたりする事はあったがウロウロ歩いたりせず、情緒面で安定しており気分の浮き沈みなく最後まで意欲を保って取り組む事が出来た」という事でした。

 

 

言語理解 語彙力や言葉の知識を用いて考えたり表現したりする力など言葉の力です

 

視空間 視覚認知や空間認知の力を表しています 見たものを正確に把握し操作する能力や、ものの位置や向きを認識する能力と関わっています

 

流動性推理 目で見た情報をもとに推理して問題解決する力を示しています 初めての場面や課題を解決する力や自分で法則を導き出して推理する力などが関わっています

 

ワーキングメモリ- 短期記憶の力や、あることを一時的に覚えておきながら同時並行で作業を行う力です

 

処理速度 目でみたものを素早く識別し、迅速かつ正確に決定して実行する力です 単純作業を素早くおこなう力や注意・集中の持続や筆記能力も関わっています

 

 

 

所見としては「全体的なIQ平均だが得意な領域と苦手な領域との間で差が大きく、物事を理解したり推理したりするような思考力や問題解決能力が強みの一方で、注意や記憶の領域は苦手で衝動性も示唆される」という事でした。

医師の判断は小学校の普通学級に進学して問題なし。上3つ(言語理解、視空間、流動性推理)が平均~平均以上なので授業は問題なくついていける、下2つ(ワーキングメモリ-、処理速度)が低い事は未熟児の場合、幼少期の傾向として多くあるが改善する場合も多いとの事。一学期が終わったら夏休みに、学校生活がどうだったのか確認で診ますという事。

(個人的には注意欠陥多動性障害の傾向を疑っているが)超低体重出生児で産まれた事により発達面もフォロ-して下さって本当にありがたい。

 

ところで体の方は、じわじわと大きくなりつつも成長曲線内にはなかなか入ってこないので小学校入学前に1週間ほど成長ホルモン分泌有無の検査入院する事になりました。これについてはまた入院後に‼

 

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