ママが仕事をするという事①

ママが仕事をするということ

 話は随分昔に戻りますが、お姉ちゃんを妊娠・出産した時の事。妊娠まで遡るともう10年前ですね☆

まだまだ女性が産休・育休を取り、仕事に復帰して働くという事が少数派だった時代。

私は仕事が大好きだったし、何より就職氷河期にやっと就職した会社。しかも正社員。

(1999年就職:超が付くほどの氷河期で今の人手不足や売り手市場からは考えられない状況でした。)

もちろん辞めるつもりは微塵もなく定年まで働く予定でした。が…

女性が子どもを抱えて仕事する事がこんなに大変な事とは!!

まず妊娠中、仕事帰り大きなお腹で夜9時台のバスに乗ろうものなら席を譲られるどころか白い目で見られる。

(仕事か遊びか知らんけど、こんな大きなお腹で夜までほっつき歩いてという感じかな。)

次、1才で職場復帰しようと思いましたが保育園に空きがない!

いわゆる待機児童っていうもの。結局4月まで待って1才3か月で復帰。

復帰したら6時~22時までのシフト勤務。(航空会社で妊婦も子どもがいる人もシフト勤務必須。)

(2才まで時短がありましたが早番・遅番は免除されず。朝は必ず6時~後半カットはOK。夜は必ず22時まで前半カットはOK。)

あんまり時短の意味、ありませんよね(泣)

土日祝日、盆正月関係なし。「早早遅遅休休」のシフトパタ-ンが永遠に続く。

遅番は定時の22時には終わらない。帰宅は0時過ぎる事も。

なので保育園7時~20時をフル活用し、パパや実家の母の協力で乗り切る。

当時1才の娘はしょっちゅう発熱、病気、胃腸が弱く腸重積、ノロやロタで1週間ずつ3回の入院。

会社に付くなり保育園からお迎えに来ての電話。

入院に付き添いだけで、すぐに私の有給は消化。

普通に仕事するだけでもきついのにこれに普段の家事・育児・保育園の行事などなど。

本当に死にそうでした。

そして娘が3才の誕生日を迎え時短が無くなり、更に仕事は過酷に。次回に続く。

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